2015年8月17日月曜日

古生物マニア

そう、私実は古生物・特に恐竜マニアでも有るのです。

これは物心付いた時かららしいのです。父母曰く。

2歳当時の落書き帳を大事に取ってくれていて、ぐちゃぐちゃの恐竜を書いているのです。

それらは小学校に上がる頃には、骨格を意識した図画に至り、

高学年の頃には骨格から筋肉付け、想像図でしかないのだけど独自の解釈で

皮膚を付けたり、今でもその技術は劣っていなくてたまに描いたりしています。

恐竜は種類によって骨格が全然違い、大きく分けると鳥盤目、竜盤目という
骨盤の違いから入っていきます。

そこから、肉食獣の獣脚類や草食恐竜に多い鳥脚類、首が長くて巨大な竜脚類
等に分かれ、

原始的な恐竜の始祖から枝分かれしていき、様々な亜目に分かれます。
亜目亜種でさらに枝分かれしていくのですが、
進化の中でもどこか類似性が有り、面白いです。

三畳期から白亜紀まで恐竜を
全体で捉えると人間など比較にならない程の期間繁栄し続けており、
多種多様で魅力は尽きません。

さて、そんなイタズラ悪がき恐竜BOYだった私と同い年のいとこがやっていた遊び。
化石発掘なんですよぉ。。。


沖縄本島は島の芯が石灰岩なので、白っぽい岩が露出した所には
2枚貝の化石がうんと埋まってまして。

テレビで見たノミとハケで見よう見まねで切り出して宝物にしてましたね。

そんな私がジュラシック映画関連で、未だ出ていない素敵恐竜をご紹介しましょう。

(1)デイノニクス
何故かジュラシック~でチヤホヤされているヴェロキラプトル・モンゴルエンシスと
同じドロマエオサウルス科の中で最大級。
私の嫌いな学者のロバート・バッカーが12m級のこいつらを発見して
メガラプトルと名付けたがどうやら全く違う種だったらしい。
最近は新種の発見が多く、アジアに至っては追い切れないほどで困っている。
しかも
こいつ等も頭良い。
テノントサウルスやイグアノドンに集団で鍵爪を飛びつき突き立てる絵は
むしろヴェロキラプトルより馴染みがあるはず。

(2)カルノタウルス
牛が名前の由来ですが、鬼みたい。
ティラノサウルスよりも退化した前足も特徴。大型の獣脚類です。

ジュラシックパークはジュラ紀も白亜紀もごちゃまぜなので何でもありというならば、
さらに古いペルム期に生息していた厳密に言うと恐竜では無いのだが、
(3)ディメトロドン

どうしますこんなのが追っかけて来たら。私だったたムツゴロウさんみたいに
よしよしハグを試みます。なぜなら、この時期に現れた爬虫類哺乳類と特徴が似通って
いる所もあるから。こいつは違うけど。
そう、こののちに爬虫類と哺乳類に分かれるんです。
卵性の繁殖ののち授乳する。我々の祖先です。今ではカモノハシがその名残の様な生態です。

まぁ、喰われるだろうな。凶暴だったらしいから。
(4)
ケントロサウルス
見た目通りステゴサウルスの仲間だけど少し小さい。
だが、このショルダーの角を見よ。
スペインの闘牛場で対決したら即死である。

(5)恐竜じゃなくて翼竜だけどなんで出てないんだろうNo1。
ケツァルコアトルス

羽を広げるとほぼセスナと同じ。
地べたに居る時はキリンと同じ。世界最大の翼竜であり、過去地上に現れた
空飛ぶ生き物の中で最大である。
名前の由来は南米の神様ケツァルコアトルから。
ただし、アバターで架空のでっかい翼竜が出ちゃってるから出負けしてしまったのかな。