2015年9月7日月曜日

今なお戦い続けている。

おざっす!!

私も戦い続けていますが・・・仕事ってほんと戦いですよね。

おっかない報告、人が試されるという試練の山。

皆、僕に力をちょーだい!!!とかいってる私は彼より大分アマちゃんです。

先週末かなりショッキングなニュースだった。第二次世界大戦、東部戦線。

西武戦線の要、イギリスを占領すべく、通商破壊作戦でイギリスの貨物船を多数撃沈し、国力弱体化を図り、戦果を挙げたドイツ海軍は講和しようとするもイギリス側から拒絶。
バトル・オブ・ブリテンで英本土の制空権を奪おうとドイツ空軍の猛攻が始まるも作戦は失敗。

強固な西側連合との講和に有利な体制を整える為、ヒトラーの矛先は東側、不可侵条約を
結んでいたソ連へと向かう。
モスクワまでの名だたる大都市は全て激戦地となり、
ソ連は第二次大戦でどの国よりも最大の犠牲者を出した。大国ならではの産業力と人海戦術で
兵器力と戦術に当初押され気味だったソ連軍はモスクワの目前まで迫ったドイツ軍を
押し返し、一大反攻作戦「バグラチオン」で完全に立場を逆転させる。

西側からは米軍、英軍、カナダ軍、オーストラリア軍、フランス軍等の連合軍、
東側からはソ連軍とドイツ軍は追い詰められ、敗戦へと一気になだれ込む。

逆に侵略する立場となったソ連軍の悪行は世界的にも有名であり、
ドイツ国土に進行したソ連軍は婦女暴行の残虐の限りを尽くす。
さすがに最大の犠牲者数を数えるソ連軍、この様な事も当然なのかと思い、
ソ連軍=悪者も含むと考えていた。

ミリタリーマニアの方は当然持っている知識だと思う。だけどこれを見て、びびった。
戦後70年経っても、ソビエト軍の特徴的な枝付き手榴弾を握りしめ、
同様に特徴的なヘルメットをかぶったまま絶命した兵士の遺骨。
まるで恐竜の化石の様に発掘されているが、70年前の出来事。
彼はそのまま絶命しながらも口を開けて咆哮し、突撃の如く手榴弾を敵に食らわせようと
戦い続けていた。
ヘルメットにある穴は弾痕なのか、7.92mmマウザー弾の後なのか。。