さて、ST1よりさらに精鋭が揃っていたと言われるST2。
ST-2の歴代コマンドオフィサーの一人リチャード・マルシンコは
DEVGRUの創始者の一人であり、VETNAM SEAL画像を検索すると当時の
彼がよくHITします。DEVGRUの後は海軍のセキリュティチェックの為、
予告無しに自軍の基地内に潜入し、模擬破壊活動や戦闘を行う特殊部隊「RED CELL」
を作る伝説的な男の居た部隊です。
今回はST-2の9thプラトーンにピンポイントで迫ってます。
何故かというと私がNAM SEALに思いっきり興味を持った写真が下記だから。
拠点・任期
1969年=6月~12月 Nha Be
1970年=10月~1971年4月 Ca Mau, Hai Yen
プラトーンはさらにA,Bの分隊に分かれていた様です。
上の任期で気付くと思いますが6か月ごとのローテーション
です。2,3,4,5,6,7,8,9,10と
9個有る小隊(プラトーン)の内、4~5個の小隊が
交代で任期に当たっていた様です。
使用火器
Pistol
・M1911A1コルト・ガバメント
・S&W Mk22 Mod 0 ''ハッシュパピー''
・Browning High power(へぇ~~)
Shot gun
・Ithaca M37&Duckbill custom
・Remington M870
・Winchester M12
・Remington M7188
Carabine&Rifle
・M16/M16A1
・COLT CAR-15
・XM177E1/E2
・COLT AR15 Carabine M653/655
・H&K G3
・Harmington&Richardson T223(HKG33の米ガンスミスカスタム品。5.56mm)
・Stoner Assault Rifle
・M14
・AK47/TYPE56
Sub Machine Gun
・S&W M76/Karl GustavM45
・M3A1グリースガン
・イングラムM10
Machine Gun
・M60/M60 Shorty/
M60 D system23 Death Machine(チャイナレイク研究所作、
フレキシブルフィードシューター+1000発背負い弾倉)
・Stoner63
Grenade Launchers and Rocket Launchers
・Experimental 40mm shotgun(チャイナレイク研究所試作品の4発チューブ弾倉ポンプアクションランチャー)
・XM148
・M203
・M79
・M72 LAW
Knife
・USN Mk1/Mk2
・Ka-bar
・Pilot Survival knife
他各種、手榴弾。クレイモア。
さて火器に関してはざっとこんなもんだとして、
お次はダークネスな話題。死因。
多い順に
booby trap=ベトナム名物。
mortar attack=迫撃砲でやられた
river ambush/Ambush=リバーアンブッシュは川上陸前に待ち伏せされたという事でしょう。
small arms=これは戦闘でやられたという事でしょう。
grenade/mine/explosion=少数ですが。手榴弾や地雷、爆弾でやられた。
helo crash=少数ですが。ヘリ撃墜された。
drowned=1件ですが。溺死したという事。
意外にも戦死した要因がブービートラップが多かった。
落とし穴に竹やりの針山を敷いたりするアレです。罠です。
しかし、NVAやベトコン側はさらに多大な犠牲者が出ているのです。
SEALから言うと戦果。キルレシオでいうと比較にならなかったのですから。。
そいでは。