久しぶりの戦車模型楽しい。凄い楽しい。
次はIV号駆逐戦車L70(V)を塗り直す予定。アルデンヌモード♪
パンターと並行して主力だった戦車、4号戦車の駆逐戦車型です。
駆逐戦車というのは戦車を駆逐するための戦車の名称で、
多くの駆逐戦車が上図の様に回転砲塔を持たず、空いたスペースに
回転砲塔戦車では積めない強力な砲を備えています。
米軍が使用した駆逐戦車は回転砲塔を装備し、砲はそこそこ貫通力の有る弾を使うが、
独軍の様に重戦車用のぶっとい砲を積むことはしなかった。
最大の武器は機動力で、装甲を薄くして軽快に仕上げたのです。
さて4号駆逐戦車ですが同じ様に固定戦闘室型に改造された4号突撃砲より、
傾斜装甲のシャープさが、勇ましい何とも対戦車な姿が大好きです。
旋回砲塔を無くす代わりに搭載された砲は二次戦中最も優秀な戦車砲として
有名な、パンターと同じ70口径長75mm砲。
長いから、愛称は「ラング」。
砲塔が無い分、低く身構えた姿は、後世のヤクトパンツァー カノーネやSタンクにも共通
する美しさが有ると思います。
前面装甲厚80mm+傾斜角と、ノーマル4号戦車よりは頼もしい防御力、高貫通砲の攻撃力、
低車高による隠蔽力と、こいつに待ち伏せされた米軍は、特に戦車兵は・・
可哀想だと思います。
もうシャーマン乗りにかける言葉はこればっかり出てくる。。